沢村 一樹(さわむら いっき、1967年7月10日 - )は、鹿児島県鹿児島市出身の俳優、タレント。本名 :野村 耕蔵。所属は研音。身長184cm。特技は英語。2000年に結婚、3児の父。
小简介
鹿児島市の松陽高校卒業後、上京してファッションモデルとして活躍後、1996年に日本テレビ系“しんドラ”『松田のドラマ』(内村光良監督)で俳優デビュー。
俳優デビューの同年、連続ドラマ初出演作『続?星の金貨』での 矢上俊明役で知名度を獲得して以後、『ショムニ』での神谷真太郎役などの幅広い役柄をこなす演技派として活躍している。
2000年9月からTBS系の2時間サスペンス『浅見光彦シリーズ』で前任者の辰巳琢郎から引き継ぐ形で主演して好評を博しており、シリーズは順調に継続、2011年時点で辰巳を抜いて16作浅見光彦を演じている。また同シリーズは2009年10月期に水曜劇場で連続ドラマ化され、この作品が沢村初めての連続ドラマ主演作となった。
俳優活動にとどまらず、下ネタ発言を売りのひとつとしたバラエティー番組への出演も多い。『行列の出来る法律相談所』で島田紳助が名付けたニックネーム「エロ男爵」や『サラリーマンNEO』で沢村が演じるキャラクター名「セクスィー部長」と呼ばれることもある。
エピソード
ブルースリーの大ファンとして知られ、「闘拳シーンの音声を聞けばどの作品のものか分かる」と豪語するほど。リーを知ったのは、友達の兄の部屋に壁一面飾ってあった、リーのポスターの存在からという。フジテレビ系『未来教授サワムラ』(2008年2月放映)では、カンフー映画の魅力を語るシーンで、広東語を流暢に話す物まねを交えながら、笑いを取っていた。
上京してしばらくは、歌舞伎町のビリヤード場やプールバーでアルバイトをしていた。
初めての映画体験は「東映まんがまつり」、一人でも映画館に見に行った。卒業文集に「将来は俳優になる」と書いた。
妻は元モデルで身長が177cm。しかし「食わず嫌い」に出演した際、木村カエラの身長154cmが“ベスト”だと語った。
安野モヨコ原作のテレビドラマ『働きマン』で、働木満(はたらき みつる)名義で演歌調のエンディング曲『働きマン音頭』を歌っている。
玉子と蟹が好きで、蟹玉は好きだが、蟹玉丼は嫌い。丼ものはたれや汁が白米にかかっているのが嫌なので嫌いだと言う。