東日本大震災の惨禍の中来日中のシンディローパーと共に、音楽の力で日本中に応援を届けたTOKU。そこから感じてきた思いを胸に、ニューアルバムは男女の愛を超えた、大きなグローバルな意味での「愛」(地球への愛、子供への愛、共生への愛 など)の歌を集めたアルバムをレコーディング。「Heal the World」、「Imagine」、「What a Wonderful World」など屈指のピースフルソングに加え、日本のヒップホップシーンのアイコン ZEEBRAをフィーチャリングした「Music is the Key~未来への鍵 featuring ZEEBRA」、オルケスタデラルスのメンバーでグラミー賞ノミネート歴もある、世界的ピアニストプロデューサー 塩谷哲をプロデュースに迎えた「君へのファンファーレ星の夜」などTOKUの音楽を聴いて、救われ、希望を持てる内容になっています。
アルバム収録の「君へのファンファーレ」はNHK「みんなのうた」 平成25年6月~7月放送の新曲としてTOKUが書き下ろした楽曲。1961年に放送開始され、これまでに1300曲以上が放送されたNHK「みんなのうた」番組史上初のジャズヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレイヤーによる楽曲となります。若い世代が夢を描きにくくなっている現在、夢中になれることが見つけられたら、世界はどんなに輝きに満ちたものになるかを子どもたちに伝えたい。そんな思いから「君へのファンファーレ」は生まれました。子どものころTOKUが夢中になったのはジャズ。そのときの『わくわくどきどき』感を胸に秘め、説得力あるメッセージを子どもたちに届けます。