光田 康典(みつだ やすのり、1972年1月21日 - )は、山口県徳山市(現周南市)出身の作曲家。ゲームミュージックを主として活動する。
大事件
音楽短大卒業後、久石譲のスタジオ「ワンダーステーション」に内定していたものの、「作曲がしたい」という理由から、内定を断って1992年株式会社スクウェア(現スクウェアエニックス)に入社。『ファイナルファンタジーV』『聖剣伝説2』『ロマンシング サガ2』他、様々な作品のサウンドエンジニア、効果音等を担当。
1995年にRPGの大作『クロノトリガー』(スーパーファミコン)で、作曲家デビュー。その後も『ガンハザード』(1996年、SFC)『ゼノギアス』(1998年、PlayStation) 等の作品の作曲を担当した。
1998年6月スクウェアを退社。同年7月よりフリーとなる。以降、『マリオパーティ』(任天堂、NINTENDO64)、『クロノクロス』(スクウェア、1999年、PlayStation)などのゲーム音楽を当する一方、原史奈のシングルや工藤順子のアルバムのサウンドプロデュースや、オムニバスアルバム、ゲームのアレンジアルバムにも参加するなど、活動の幅を広げている。
2001年11月、フリー以降の個人事務所であった「プロキオンスタジオ」を法人化(2005年11月より同社の取締役に就任している)。同時にインディーズレーベル「スレイベルズ」を立ち上げ、自身の手掛けたゲームサントラなどを主に発売している。